業務内容
****断熱とは****
一口に断熱と言ってもその用途は多岐に渡ります。
熱を遮蔽することにより得られる効果は様々です。
1. 必要な熱エネルギーを逃がさないことにより少ないエネルギーで
より多くの熱効果を得ることができます。住宅などに使われる断熱材がその一例です。
冬場に室内で暖めた空気の熱エネルギーを外からの冷気で奪わないようにします。
2. 逆に不必要な熱を受けないようにします。例えば工場等で使用されている機械から
発生する熱気をシャットすることにより、作業に従事している人がヤケドしたり、
熱射による害を防いだりします。
3. 壁などに遮断された空間同士の温度格差による弊害を防ぎます。
例えば冬に暖房をしている部屋の窓ガラスにはたくさんの水滴が付いたりします。
これは熱エネルギーがガラスを貫通する時に、壁面の空気中に含まれる水分に対して
急激に冷やされてしまったことで融点を下回り、空気中の内包水分が液化する現象で、
結露と言います。逆に夏には水道管が汗をかいたりします。
4. これら断熱に使用する材質は熱ばかりでなく、音に対しても有効です。
音は空気の振動によるものですから、その伝導する間に吸収材として
使用できます。普通の壁等に使用されている木材やプラスターボードでは吸収
しにくい音域に対しても威力を発揮します。
これらの様々な効果が期待できる断熱材を有効に活用してみてはいかがでしょう。
材質の種類によって用途の得手不得手がありますので、ぜひ一度御相談ください。
詳しい内容・見積等ございましたら、
お問い合わせ先まで御連絡ください。
HamamatsuDannetsu;Inc